こんな時間に・・・

先ほどまでひどい雨の音が響いていましたが、今は静かになりました。もう台風のピークは過ぎたのでしょうか。先月の大雨以来、ちょっとした降りになるとドキドキします。またあのような、一晩中の雷や雨に襲われたらどうなるんだろうって・・・台風は風の被害があるので、これも気を抜けないですよね。


今日はこんな時間の更新になりました。
仕事が終わって、いろいろ雑用を片付けていたら夜中の3時(￣▽￣;A
仕事に入る前は眠くて、頭が重くてどうなるかと思っていましたが、23時から2時までなんとか無事に終えることができました。


実は以前、もう仕事も終わるな・・・という真夜中1時半すぎに飛び込んできた鑑定依頼のお客様と、ちょっとうまくいかなかったことがあり（その内容はブログにも記載してあります。）あの時はその後、自分の中で明らかに「落ち込み」が襲い、もがいたこともあり、正直言って・・・一番大事な「挑戦する気持ち」が萎えてしまっていました。


夜中、もう終了間際にかかってくる鑑定依頼が怖くなっていたのです。
今日もその緊張感がありました。黙っていても自然に震えてきてしまうような。とにかく無事に終わらせたいとだけ、ただ祈っていました。
また同じ轍を踏んだら・・・基本はネガティブ系の私です。そう思い始めたら仕事になりません。なんとか断ち切ろうと、自分の仕事についてエンジェルカードを切り、冷静さを保とうとしました。


面白いもので、そんなときにこんなメッセージが・・・。
「SpeakYourTruth(真実を話しましょう）」真実をはっきり話しましょうというあなたへの強いメッセージです。周囲の反応を恐れることなく、自分が真実だと思うことを話さなければなりません。あなたは真実を語る人です。愛と信念を持って話せば、あなたに恐れるものはないはずです。


なんていうか・・・「しっかりしろ！」と厳しく叱咤されながらも「怖がらずにやってみなさいよ」と同時に見守ってくれるんだということが伝わってきました。もう逃げ出せない。逃げてはならないし、お客さんによっては落ち込むことを言われるかもしれないけれど、ちゃんと自分の言いたいことは愛を持って伝えればいいんだ・・・と腹をくくれました。


恐れ、不安や、プレッシャーはだれにでもあるし、仕事を続けていく限りそれはついて回ります。最近8年連続200本安打を記録したイチローだって・・・彼はインタビューで「ずっと恐怖があった。」と言っています。まあ私とイチローでは抱えているものの大きさが根本的に違うといわれたらそれまでですが。でも参考になります。
同時に「安打を欲しいという気持ちですよね。これが邪魔する。これは（０４年２６２安打の）安打記録の時も同じようなことを感じていた」というコメントから、私自身も思い当たることがあります。


イチローにとっての「安打をほしいという気持ち」が占い師の私にとっての「当てたいと思う気持ち」とかぶったのです。


この問題をずばり言い当てたい、当てたい。すごいといわれたいのかもしれません。
でも・・・それに焦点を当てて、こだわりすぎてしまったら、自分が回らなくなっていくんですよね。


この仕事をする限り、一番大変な戦いは、お客様との向き合いにあるのではなく、弱さや自信のなさに覆われてしまった自分、それから人にすごいと思われたいと、よく見られたいと思っている見栄っ張りな自分との戦いが一番激しい戦闘になるのです。もう、この道で生きる限りは、自信がないなんて、絶対に言ってはならないのですね。だってもう、プロなんだから。

許すことは考えられなくても

夫とのことをブログに書いて、いろいろ皆様から励ましをいただきました。ありがとうございます。


私の中で日々「憎悪」が膨らんでいき、手のつけようがないくらいに暴れだしたとき、危機感を感じました。自分自身に対してです。
このままず～～～～～っと、夫を憎んで、殺したいと思う相手とずっと向き合って、いったいどうなってしまうんだろう？それこそ、自分で自分を不幸にしてしまうことなんだろうか？


今の私には夫を「許すこと」「微笑みかけること」「優しくすること」はできないでいます。したいとも思いません。それだけのことがあったのよ！大変だったのよ！と人に叫びたい気持ちはお盛んですよ（苦笑）。
でも・・・自分があと10年後も20年後もこの気持ちを保っていて、愚痴って、憎んだまま、私はそのまま死にたくないなあと思ってしまうんですね。許せなくてもいいから、嫌いでもいいから、自分の中で「あれはあれでもう気にしない」という方向性に持っていければいいんですよね。


今のところ、夫は絶対に変わりません。
それをずっと変えようとしてきた私のエネルギーは今後、自分自身への進歩のために使おうと思うのです。怒りから遠ざかるために、自分の考え方を変えたいですね。


まあ、それを夫と一緒に生活しながらするんだから、それが一番大変なんですけどね（爆）。


好きだと思って結婚した事実は変わりません。
これだけこじれても。
好きだと思える相手と結婚したから、まだ私は生きていくことができるのでしょうし、この悔しさ、憎しみも私へのギフトならば、それを受け取った上で、今後、私は相手への憎しみに人生を費やしたくないと思うのです。

新たな刺客(￣ ￣メ)

なんだかおかしいな・・・と気づき始めたのはここ最近。
また私に新たな問題が発生しました(;д;)


それは「抜け毛」です。
とにかく家の中が私の髪の毛だらけです。
朝目覚めたら、枕元にゴッソリ抜け落ちている～～～～っ！！！（汗）。
で、洗髪したら手にべったり抜け、櫛で梳かしているうちに抜け・・・。
そういえば、美容院にも行ってないのに、髪の毛のボリュームが落ちている。


髪の毛がすごく落ちているね、と夫に指摘を受けていながらも、これは正常な範囲内だと勝手に思い込み、今まで何の手段も講じてこなかったのですが、家の中をクイックルワイパーでお掃除すれば、ごみのほとんどが私の髪の毛という始末に、なんだか「これってやばくない？！」と思い始めました。


出産後は女性ホルモンのバランスの関係でゴッソリ抜けましたが、それと同じくらいに抜けます。
でも、私はパーマもカラーもここ5年くらいしていません。あ、パーマは3年位前にかけたかもしれません・・・パーマ液はダイオキシンで出来ている！と聞いてから、怖くてかけなくなりました。そういう意味で、髪は健康ではあるかもしれませんが、抜けるなんてフェイントです。


で、やっぱり「抜け毛　原因」で検索しました。
出るわ出るわ。カツラメーカー、発毛メーカー、育毛剤の広告が。
女性の抜け毛の原因は、やはりパーマやカラー。自分にあっていないシャンプーやリンスのしすぎ。老化（グサッ）、それからストレス。
でた！ストレス！どこにでも原因として顔を出す。


この世を生き抜く限りストレスは絶対について回るものだから、もう病気の原因がストレスと書かれても、なんだか逆に困ってしまう。じゃあ、ストレスのない世界に行くと抜け毛はないのか！と突っ込みたくなってしまうのです。


抜け毛、抜け毛・・・と気にしすぎたら余計に抜けそうだな・・・と思って、とにかく検索するのをやめました。すでに調子が悪くなってしまった胃だけでなく、ストレスで髪の毛が抜け落ちてしまったというなら笑うに笑えません。抜け毛は老化現象だ、仕方ないからシャンプーを変えよう。と思いなおし、抜け毛の検索をやめ「炭　シャンプー」に方向転換です。
しかし、なかなかいいのが見当たらなかったので、今は一日2回、馬油を手につけて、地肌をマッサージすることにしました。これなら害もないでしょう！


老化と言われたら、自分もそんな年齢になってしまっているのか・・・と考えてしまうのですが、いつまでも髪がフサフサで黒いままでないように、何かしらの変化は避けられないものなのですね。
どうせ体から抜けるのなら、お尻周りの脂肪がガンガン抜け落ちて欲しいですよ（爆）。

宣言！

頑張らなくちゃ！っていつも自分に言い聞かせているのですが、実は最近「その頑張る、ってどういうこと？何に対して頑張っているといえるわけだろう？」と疑問を抱かずにはいられないことがありました。


「私頑張ってます」とか「私頑張ります」ってよくブログにも書くのですが、具体的に何を頑張るの？ときかれると、実は答えに詰まっていたのです。


自分が強くなれるために頑張ることって何だろう。
今までと同じじゃない、新しい自分になれるってどういうことをすればいいんだろう。
そう考えていたら、先日の輝夜師匠のブログにとても興味深い記事があり、これを読んだ私は早速、とにかくこれをやってみよう！と思いたちました。


私の場合は禁煙ではなく、とにかくそんなに高い目標をいきなり設定するのは絶対もたない！という思いがあり、「ブログを大晦日まで毎日必ず更新する」という目標を設定しました。


ここのところマメに更新はしていますが、実は一日も欠かさず三ヶ月間書き続けるなんて、やったことがありません(^-^;。
本当は「夫とケンカしない」ことを目標にしようと思ったのですが、いきなりそれは高度だな～（爆）ということはよくわかっているので、却下でした。


とにかく大晦日までは絶対に更新を止めないように。
敵は眠気！それから体調不良！
一行でも書いて、毎日このブログの新鮮さを保ちます！
具体的な努力をしてみなくてはね♪

正解はない、間違いもない。

さて、読んでいるあなただったらどうしますか。


例えば・・・愛のない関係を清算し、子供を連れて離婚するか。子供たちのため、それから経済的な理由から、離婚せずに生活を共にするか。


私はずっとその狭間に悩み、苦しみ、どちらを選んでも苦しく、どちらも選べず、ずっとずっと夫を憎んで生活してきました。こんな想いをなぜ私にさせるのか。こんな苦しみを目の前で見せても、なぜなにも変わろうとしないのか。私の苦しみのかけらすら理解できない、その感性のなさに失望し、この人生でこの苦しみを与えた夫を何度も何度も、心の中でブスブスと刺してきました。


きれいごと抜きで、それが私の本心です。
今更カッコつけても仕方ありません。


でも、私が幼い子供二人を抱えて独立できるほどの収入はありません。銀行員時代の貯金はマイホームに消えてしまいました。実家を頼ろうにも、実家は山の中です。すぐそばに、東京にいてくれる親なら、離婚はありえました。親に子供の世話を頼めば、なんとか働いて稼ぐことは出来ます。
でもそのために私は占いを捨てることになるでしょう。占い師として、親子三人が暮らしていくためには、一日中仕事をするか、よほど人気が出ないとやっていけません。しかも自営業ですから、浮き沈みがありすぎて、保障など何もないため、生活の糧とするのはとてもリスクがあります。
離婚しても、占いを捨て、子供との豊かな時間を捨て、心を捨てるようなことになっては、何のための自由なのかわからなくなってしまう。


どちらにしても地獄なのです。
夫と生きるのも地獄。
夫と離れても地獄。
ならば、夫に愛を求める自分を捨てるしかない。
女としての自分の感覚を麻痺させ、一生暮らしていくしかない。
でも・・・それが「私にとっての」最善なのです。


私の回答は「夫婦に愛がないのなら早いうちに別れたらいい」という考え方の人から見たら間違いかもしれません。
そうですよね。私も、自分の決断なのに、なんていうか「お金でくっついている」と言われたらそれまでですよ。
でも・・・そのお金でみんなが暮らさなくてはならないのは事実です。
私と夫の間には愛がなくても、夫と子供たちの間には愛があるし、私と子供たちの間にも愛はあります。夫婦がたとえ、これだけこじれていても、夫と子供たちの間にある愛に関しては、私は捨て去る権利はないのです。


離婚カウンセラーの人に言われました。
「私たち離婚カウンセラーの仕事は、離婚させるのが仕事じゃない。離婚なんてしないほうがいいに決まっている。でも、あなた方夫婦の場合は、もう離婚したほうがいい。」
即答に近い、回答でした。
でも・・・もう夫は変わることのない人なんだ、頑張ったって無理なんだ、と思えたら、だからもう私は私で、この形がゆがんでいても、これを受け入れるしか方法はないと思ったんですね。他に生きていく形がない限りは、この形で生きるだけのこと。


今どんなに憎らしくても、10年後も同じと言う保証はない。
でも逆にもっと憎くなっているかも？！（これ以上はないと思いますが・笑）
時間の流れに身を委ねたら、これが例え他の人から見て間違いと言う回答だったとしても、苦しみぬいて出した「離婚はしない」という結論は、私の中でやっぱり正解になっていくのかもしれません。


私がなぜ、これを書こうと思ったのか。
夫とのことを書くというのは、勇気が要ります。裸になるようなものだからです。


ひとつ・・・自分に自信がないと、人は正しい判断が出来ないこと。
ふたつ・・・おかしい、と思ったら、逆襲を恐れず、ちゃんと相手と向き合ってみること。それで壊れる関係ならそれまでのことだったと思えばいい。
みっつ・・・自分が大事だと思うものは死ぬ気で守ること。
これはみんなに当てはまる大事な法則だからです。


私はこの夫や、夫の両親に対して、このいさかいを通して、生まれて初めて「鬼」になりました。自分の中でこれだけは、と思うものを守るために、牙を持ちました。でもそれでいいと思っています。後悔はありません。姑にたてつくなんて・・・と思われても構いません。私はどうしても我慢が出来なかった。自分自身の尊厳を踏みにじられてしまったのですから。
そしてその「鬼になる」部分は、この人生の中で、私が目覚めなければならなかった部分です。
私は人の目を気にして、「どう思われるか」に焦点を合わせていて、自分が怒っているということすらごまかしてきたのです。


今も、義母にいやみを言われると、正直「いい嫁でいなくては」という自分がいて、あれだけのことを言われてもされても、突き放すことができない自分の甘さが、正直嫌になります。
「何いい子ぶってんの？」・・・いつも本当の心はそう言ってます。



すべてが必然。
この家に嫁いできたことも、夫との不仲も。
そして私が、離婚を決められなかったことも。


離婚が正解でも間違いでもないように、離婚しないと言う決断も、ある意味で間違っているし、ある意味で、正解かもしれません。