占い師としての成長日記
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さて、読んでいるあなただったらどうしますか。
例えば・・・愛のない関係を清算し、子供を連れて離婚するか。子供たちのため、それから経済的な理由から、離婚せずに生活を共にするか。
私はずっとその狭間に悩み、苦しみ、どちらを選んでも苦しく、どちらも選べず、ずっとずっと夫を憎んで生活してきました。こんな想いをなぜ私にさせるのか。こんな苦しみを目の前で見せても、なぜなにも変わろうとしないのか。私の苦しみのかけらすら理解できない、その感性のなさに失望し、この人生でこの苦しみを与えた夫を何度も何度も、心の中でブスブスと刺してきました。
きれいごと抜きで、それが私の本心です。
今更カッコつけても仕方ありません。
でも、私が幼い子供二人を抱えて独立できるほどの収入はありません。銀行員時代の貯金はマイホームに消えてしまいました。実家を頼ろうにも、実家は山の中です。すぐそばに、東京にいてくれる親なら、離婚はありえました。親に子供の世話を頼めば、なんとか働いて稼ぐことは出来ます。
でもそのために私は占いを捨てることになるでしょう。占い師として、親子三人が暮らしていくためには、一日中仕事をするか、よほど人気が出ないとやっていけません。しかも自営業ですから、浮き沈みがありすぎて、保障など何もないため、生活の糧とするのはとてもリスクがあります。
離婚しても、占いを捨て、子供との豊かな時間を捨て、心を捨てるようなことになっては、何のための自由なのかわからなくなってしまう。
どちらにしても地獄なのです。
夫と生きるのも地獄。
夫と離れても地獄。
ならば、夫に愛を求める自分を捨てるしかない。
女としての自分の感覚を麻痺させ、一生暮らしていくしかない。
でも・・・それが「私にとっての」最善なのです。
私の回答は「夫婦に愛がないのなら早いうちに別れたらいい」という考え方の人から見たら間違いかもしれません。
そうですよね。私も、自分の決断なのに、なんていうか「お金でくっついている」と言われたらそれまでですよ。
でも・・・そのお金でみんなが暮らさなくてはならないのは事実です。
私と夫の間には愛がなくても、夫と子供たちの間には愛があるし、私と子供たちの間にも愛はあります。夫婦がたとえ、これだけこじれていても、夫と子供たちの間にある愛に関しては、私は捨て去る権利はないのです。
離婚カウンセラーの人に言われました。
「私たち離婚カウンセラーの仕事は、離婚させるのが仕事じゃない。離婚なんてしないほうがいいに決まっている。でも、あなた方夫婦の場合は、もう離婚したほうがいい。」
即答に近い、回答でした。
でも・・・もう夫は変わることのない人なんだ、頑張ったって無理なんだ、と思えたら、だからもう私は私で、この形がゆがんでいても、これを受け入れるしか方法はないと思ったんですね。他に生きていく形がない限りは、この形で生きるだけのこと。
今どんなに憎らしくても、10年後も同じと言う保証はない。
でも逆にもっと憎くなっているかも?!(これ以上はないと思いますが・笑)
時間の流れに身を委ねたら、これが例え他の人から見て間違いと言う回答だったとしても、苦しみぬいて出した「離婚はしない」という結論は、私の中でやっぱり正解になっていくのかもしれません。
私がなぜ、これを書こうと思ったのか。
夫とのことを書くというのは、勇気が要ります。裸になるようなものだからです。
ひとつ・・・自分に自信がないと、人は正しい判断が出来ないこと。
ふたつ・・・おかしい、と思ったら、逆襲を恐れず、ちゃんと相手と向き合ってみること。それで壊れる関係ならそれまでのことだったと思えばいい。
みっつ・・・自分が大事だと思うものは死ぬ気で守ること。
これはみんなに当てはまる大事な法則だからです。
私はこの夫や、夫の両親に対して、このいさかいを通して、生まれて初めて「鬼」になりました。自分の中でこれだけは、と思うものを守るために、牙を持ちました。でもそれでいいと思っています。後悔はありません。姑にたてつくなんて・・・と思われても構いません。私はどうしても我慢が出来なかった。自分自身の尊厳を踏みにじられてしまったのですから。
そしてその「鬼になる」部分は、この人生の中で、私が目覚めなければならなかった部分です。
私は人の目を気にして、「どう思われるか」に焦点を合わせていて、自分が怒っているということすらごまかしてきたのです。
今も、義母にいやみを言われると、正直「いい嫁でいなくては」という自分がいて、あれだけのことを言われてもされても、突き放すことができない自分の甘さが、正直嫌になります。
「何いい子ぶってんの?」・・・いつも本当の心はそう言ってます。
すべてが必然。
この家に嫁いできたことも、夫との不仲も。
そして私が、離婚を決められなかったことも。
離婚が正解でも間違いでもないように、離婚しないと言う決断も、ある意味で間違っているし、ある意味で、正解かもしれません。
例えば・・・愛のない関係を清算し、子供を連れて離婚するか。子供たちのため、それから経済的な理由から、離婚せずに生活を共にするか。
私はずっとその狭間に悩み、苦しみ、どちらを選んでも苦しく、どちらも選べず、ずっとずっと夫を憎んで生活してきました。こんな想いをなぜ私にさせるのか。こんな苦しみを目の前で見せても、なぜなにも変わろうとしないのか。私の苦しみのかけらすら理解できない、その感性のなさに失望し、この人生でこの苦しみを与えた夫を何度も何度も、心の中でブスブスと刺してきました。
きれいごと抜きで、それが私の本心です。
今更カッコつけても仕方ありません。
でも、私が幼い子供二人を抱えて独立できるほどの収入はありません。銀行員時代の貯金はマイホームに消えてしまいました。実家を頼ろうにも、実家は山の中です。すぐそばに、東京にいてくれる親なら、離婚はありえました。親に子供の世話を頼めば、なんとか働いて稼ぐことは出来ます。
でもそのために私は占いを捨てることになるでしょう。占い師として、親子三人が暮らしていくためには、一日中仕事をするか、よほど人気が出ないとやっていけません。しかも自営業ですから、浮き沈みがありすぎて、保障など何もないため、生活の糧とするのはとてもリスクがあります。
離婚しても、占いを捨て、子供との豊かな時間を捨て、心を捨てるようなことになっては、何のための自由なのかわからなくなってしまう。
どちらにしても地獄なのです。
夫と生きるのも地獄。
夫と離れても地獄。
ならば、夫に愛を求める自分を捨てるしかない。
女としての自分の感覚を麻痺させ、一生暮らしていくしかない。
でも・・・それが「私にとっての」最善なのです。
私の回答は「夫婦に愛がないのなら早いうちに別れたらいい」という考え方の人から見たら間違いかもしれません。
そうですよね。私も、自分の決断なのに、なんていうか「お金でくっついている」と言われたらそれまでですよ。
でも・・・そのお金でみんなが暮らさなくてはならないのは事実です。
私と夫の間には愛がなくても、夫と子供たちの間には愛があるし、私と子供たちの間にも愛はあります。夫婦がたとえ、これだけこじれていても、夫と子供たちの間にある愛に関しては、私は捨て去る権利はないのです。
離婚カウンセラーの人に言われました。
「私たち離婚カウンセラーの仕事は、離婚させるのが仕事じゃない。離婚なんてしないほうがいいに決まっている。でも、あなた方夫婦の場合は、もう離婚したほうがいい。」
即答に近い、回答でした。
でも・・・もう夫は変わることのない人なんだ、頑張ったって無理なんだ、と思えたら、だからもう私は私で、この形がゆがんでいても、これを受け入れるしか方法はないと思ったんですね。他に生きていく形がない限りは、この形で生きるだけのこと。
今どんなに憎らしくても、10年後も同じと言う保証はない。
でも逆にもっと憎くなっているかも?!(これ以上はないと思いますが・笑)
時間の流れに身を委ねたら、これが例え他の人から見て間違いと言う回答だったとしても、苦しみぬいて出した「離婚はしない」という結論は、私の中でやっぱり正解になっていくのかもしれません。
私がなぜ、これを書こうと思ったのか。
夫とのことを書くというのは、勇気が要ります。裸になるようなものだからです。
ひとつ・・・自分に自信がないと、人は正しい判断が出来ないこと。
ふたつ・・・おかしい、と思ったら、逆襲を恐れず、ちゃんと相手と向き合ってみること。それで壊れる関係ならそれまでのことだったと思えばいい。
みっつ・・・自分が大事だと思うものは死ぬ気で守ること。
これはみんなに当てはまる大事な法則だからです。
私はこの夫や、夫の両親に対して、このいさかいを通して、生まれて初めて「鬼」になりました。自分の中でこれだけは、と思うものを守るために、牙を持ちました。でもそれでいいと思っています。後悔はありません。姑にたてつくなんて・・・と思われても構いません。私はどうしても我慢が出来なかった。自分自身の尊厳を踏みにじられてしまったのですから。
そしてその「鬼になる」部分は、この人生の中で、私が目覚めなければならなかった部分です。
私は人の目を気にして、「どう思われるか」に焦点を合わせていて、自分が怒っているということすらごまかしてきたのです。
今も、義母にいやみを言われると、正直「いい嫁でいなくては」という自分がいて、あれだけのことを言われてもされても、突き放すことができない自分の甘さが、正直嫌になります。
「何いい子ぶってんの?」・・・いつも本当の心はそう言ってます。
すべてが必然。
この家に嫁いできたことも、夫との不仲も。
そして私が、離婚を決められなかったことも。
離婚が正解でも間違いでもないように、離婚しないと言う決断も、ある意味で間違っているし、ある意味で、正解かもしれません。
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プロフィール
HN:
志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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