許すことは考えられなくても

夫とのことをブログに書いて、いろいろ皆様から励ましをいただきました。ありがとうございます。


私の中で日々「憎悪」が膨らんでいき、手のつけようがないくらいに暴れだしたとき、危機感を感じました。自分自身に対してです。
このままず～～～～～っと、夫を憎んで、殺したいと思う相手とずっと向き合って、いったいどうなってしまうんだろう？それこそ、自分で自分を不幸にしてしまうことなんだろうか？


今の私には夫を「許すこと」「微笑みかけること」「優しくすること」はできないでいます。したいとも思いません。それだけのことがあったのよ！大変だったのよ！と人に叫びたい気持ちはお盛んですよ（苦笑）。
でも・・・自分があと10年後も20年後もこの気持ちを保っていて、愚痴って、憎んだまま、私はそのまま死にたくないなあと思ってしまうんですね。許せなくてもいいから、嫌いでもいいから、自分の中で「あれはあれでもう気にしない」という方向性に持っていければいいんですよね。


今のところ、夫は絶対に変わりません。
それをずっと変えようとしてきた私のエネルギーは今後、自分自身への進歩のために使おうと思うのです。怒りから遠ざかるために、自分の考え方を変えたいですね。


まあ、それを夫と一緒に生活しながらするんだから、それが一番大変なんですけどね（爆）。


好きだと思って結婚した事実は変わりません。
これだけこじれても。
好きだと思える相手と結婚したから、まだ私は生きていくことができるのでしょうし、この悔しさ、憎しみも私へのギフトならば、それを受け取った上で、今後、私は相手への憎しみに人生を費やしたくないと思うのです。