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占い師としての成長日記
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私のよさってなんだろうっていつも考えてます。鑑定士として私のウリって何なんだろう?いや鑑定士という仕事の枠にとらわれずに解釈しましょう。私の魅力!!あふれんばかりの魅力!!さあ、探し出そう!!!


・・・しかし人より優れているものなんて正直思いつきません。
でも劣等感全国コンテストをしたら、きっと地区優勝くらいはできるかもしれません(笑)。
あといつも迷いがあること、人目を気にして動けないところ、優柔不断でお茶を濁すところ。癖がなかなか直らないこと。
全然イケてません。マイナスポイントなら誇れるのか(爆)!?せめてけん玉とかパソコンの達人とか料理が栗原はるみ級とか言いたい!


あ・・・家計のやりくりに自信あり!(低収入でいかに最善の効果を挙げるかを練り、実際に貯金が増えると嬉しい!)
それから・・・上手い下手はともかくとして、ブログやメルマガを書いている自分の顔はかなりいい顔をしてるかもしれません。書くときの自分は(他人の目を気にしないから)のびのびしていて結構好きです。


どうしてこんなことを書き始めたのかと言うと、私は霊感のない自分がいつも占い業界に必要とされていない気がしていて、ずっとそんな自分を排除したいと背伸びをしてきたんですね。でもないものはない。ない袖は振れません。
霊感ってもっとミステリアスで、占い師さんが私を見た瞬間に「あなたは×○ですね!」と私しか知らない秘密を言い当てると思っていました。それが霊感占いだと。今はパソコンで四柱推命や姓名判断ができますから、占い師に聞かなくても自分で自分の運命の流れを知ることはいくらでもできます。その上で霊感と言う魅力ある力を持っていない私はどうすれば生き残れるか・・・そればかりを考えてきました。


私の霊感を求める旅は、無力な自分へのサヨナラ勧告みたいなところがありました。


でも・・・もし今の私が霊感を手に入れ鑑定士活動をしたらどうなるでしょうか。お客様は増えるかもしれません。でもそれこそ「霊媒師の管轄」と思えるような難問を次々と持ちかけられるでしょう。今まで出会ったことのないような相談を毎日受けることになります。そのうち私は力だけに頼って、力に溺れて、最後は自爆してしまうでしょう。


みなさんも今までの経緯をブログで読まれて気づいているかもしれませんが、私には本当の意味での芯の強さがまだ育っていないからです。霊感という目に見えないものを見る力はそれこそ神様からのいただきものです。扱う人の資質によって、それは武器になりますが、自らを貶める結果もまたあり得ます。


霊感は目に見えないものを感じ取る力。視覚で見る人もいれば感じる人もいます。今の私はたんなる「自分の力の誇示」のために霊感を欲しているんじゃないかと思うのですね。もっと突き詰めれば、今の自分じゃ戦えないと思っているから武器が欲しいのです。霊感は占い商売として最高の武器かもしれませんが、こんなよこしまな心で扱う霊感占い師にすがるものは同じように大したものではないのかもしれません。また相談者をもダメにしてしまう怖れもあります。


目に見えないものを感じ取ることができないのにもそれなりの理由があるのではないかと思いました。目に見えないものは神秘です。気です。安易に憧れを抱いているから開拓できないし、霊感を果たしてどう使うのかを考えなくてはなりません。お客様は霊感だけで私を信じてはくれません。その点は絶対に勘違いしてはならないのですね。


イメージからくる憧れや他人に見せびらかしたいための霊感に頼るよりも、私は私のやり方で私だけにしかできない言葉をつむぎ、お客様とつながるのが今できる私の最善の方法なのです。
この人に伝えなければならない言葉を、タロットや四柱推命を通してきちんと把握できる鑑定士になりたい。その成長の先に、霊感という責任が伴ってくるのかもしれません。


ちゃんと挨拶ができる自分が好き。
ちゃんと明るく電話で応対できる自分が好き。
子育てと主婦業は大変だけれど、在宅業と両立させて誰の力も借りずになんとか働けている自分がいい感じ。


そんな風にひとつひとつの「当たり前じゃん!」ということをちゃんとこなしている自分をもっと認めてもいいのかなと思う。もちろん、まだまだ足りない点はいっぱいあるけれど、マイナスポイントの女王かもしれないけれど(^-^;。
毎日起こるさまざまな問題に逃げずに飛び込んでいくのなら、いつか私の人間としての段階が上がって、人間性で占いと勝負できれば一番いいのになと思うのです。


最終的に「愛のある鑑定士」にならなければ、どんなにいい霊感をもっていてもダメなんですよね。この場合の「愛」とは単なる優しいだけの鑑定士ではないのですよ!ここが一番難しいところです。


愛も目に見えないものです。信頼も目に見えないものです。想いも見えないものです。
でも私が私を認め、足りない部分もあるけれど段々と自分を信じ、思うことを出していけるようになったら、私は誰かとつながることをもっともっと怖がらずに受け止められるようになるし、占い師としての誇りも育っていくのでしょう。


結局、プロ意識がその人を開花させるのです。
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プロフィール
HN:
志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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