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占い師としての成長日記
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12回、この課題について取り組んできましたが、今回でこのテーマについての作業は最終回になります。


さて、この流れの中で気づかねばならなかったこと。いかに自分が恵まれていたか。でも全然満足できなくて、結局自分の思うようにならない人生を嘆いていたか。もちろんそれなりに辛いことはたくさんありましたよ。でも、そこで覚悟を持ったこともなかったし、なぜこういう流れが自分にあるのかなんて突っ込んでもこなかった。偏見で物事を判断しようとしていたり、怒りに任せて冷静に判断できなかったり・・・人間として未熟ですよとハッキリ教えられた流れは、私にとって痛い改革でしたが、必要な改革でした。


私の中で何時か叶えたい夢というか目標があります。それはいつか占いの道で、一人でもいいから生徒を持てるような人間になること。その前に、ちゃんとあらゆる物事に堂々と対応できる自分になることが先かな?
先生になってみたらきっと見えてくるものがまったく違うでしょうし、自分が教えた生徒は我が子のようなものですから、そんな生徒たちに自分の一方的な意見を押し付けず、でも時として注意をしなくてはならないときはきちんと注意し、その注意も突っ込まれないような完璧なものではなくてはならないし、説得力がなくては生徒は聞いてくれません。私は輝夜師匠からはある意味、自分の親よりも叱られていますが(笑)、でもどうしてその注意を素直に受け止めようと思えるのかといえば、輝夜師匠の言っていることに強い説得力があるのはもちろんのこと、輝夜師匠は私に突っ込まれるような人生は送っていないことが常日頃のコミュニケーションで十分わかるんですね。私が失敗したときは、厳しいときもあるけれどちゃんとフォローもしてくれるし、そのフォローもちょっとだけじゃなくて、どうしてつまづいたのか、何が足りなかったのかをそれこそとことん考えてくれるんですよ。こんな親切な師匠に付いていかなかったらバチが当たると思っています!


もちろん輝夜師匠と向き合うことで自分はある種のコンプレックスを抱えているのも否定しません。
私はできないことだらけで、夫とのことなんてすぐ凹むし怒るし、コントロールできない自分に戻ってしまって、輝夜師匠のアドバイスなんて全然実行できないですし、いつも突っ込まれることばっかりしているので「私って・・・やっぱり目に余るくらいダメ人間なのか?」と思うこともしばしばです。占いのキャリアが違うので比較すること自体無謀と言うか、己の立場をわきまえろよ、という感じなのですが、やっぱり師匠の占いと私の占いは重みが違う、切り口も違う。同じお金を払うなら絶対師匠クラスの鑑定士に占ってもらいたいと思うのは当然だよねっていつも考えてしまうのです。


いつまでたっても自分のよさって言われてもわからないでいるのは辛い。
輝夜師匠のコピーになってはならないと思いながら、じゃあ白紙でできるのか!?と問い詰められたらなんらかの筋道と言うかヒントはほしいと思ってしまう。


でもその繰り返しでは、自分が「こうなりたい」自分にはなかなか近づけません。もっと落ち着きたいし、短気で集中力のない自分をなんとかしたい。常に他への不満を口にして自分を貶めたくないし、いつまでも「できません」「輝夜師匠はすごいです。私なんて・・・」で終わりたくないです。でもそのために何をするべきなのかが、私の中で明確にわからないんですね。今まではこの方法を輝夜師匠に教えてもらっていたけれど、自己流でもいいから自力で開拓したものに意義があります。


つい先日ある方の日記に「心の達人」という文字を見つけました。
心の達人・・・かぁ。これからなりたい自分がどういうものかを説明するなら、私は心の達人になりたいと思うんですね。
私がイメージする心の達人は・・・いかなるときもまずニコニコ笑顔でいられること。自分の感情(マイナスの感情)をすぐに表に出すことなく、喜怒哀楽と上手につきあえること。さまざまな困難を乗り越えて得た悟りを持っていて、動じないこと。自分の人生に誇りを持っていること。ありのままの自分を知り、受け入れていること。
そしてこれが一番大事かもしれません・・・いついかなるときも感謝する気持ちを持っていること。いついかなるときも・・・って大事だと思うのです。平常心は何もないときに必要なのではなく有事の際に必要なものだからです。これからお金がなくて生活に苦労する人生であっても、仕事がうまくいかなくて掛け持ちしたりして体を壊しても、子供が例えば学校を中退して行方不明になったとしても、わが身をのろわず、人をうらやましがらず、「この人生に感謝。与えられた命に感謝する」ことが究極の達人だと感じるんですね。


そんな私になるためのプロセスから逃げないように。今度は逃げないように・・・心にムチを打ちながらも受け入れていくつもりでいます。


「自立するって事はね、何事にも動じない自分を創っていくことなのよ。」
「いやらしい新聞記者のように、自分が納得いくまで事実を追究していきなさい。」
輝夜師匠のその言葉にガツン&大打撃を受けた私は、今回自分を発掘する作業を初めて行いました。
まだまだ足りないこともわかりましたので、「依存症からの脱出」はここで切らせていただきますが、歩みはまだこれからも続きます。
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志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
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自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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