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占い師としての成長日記
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二日前のことになりますが、お仕事で「・・・(嫌悪感)。」を味わいました。詳細は書けませんが、占い人生相談が人を相手にする仕事である以上、こういったことは避けられません。


まあ、生きている限り、別に占い師でなくたって、心の中で「チッ」とつい思ったり、頭にくることなんて、人と関わる限りはついて回るものです。


電話を置いた後「なんて人だ。」「どうしてああいうものの捉え方しかできないんだろう」という感情が一気に溢れ出します。もっと踏み込んで話をすればよかった、という余裕なんてありません。逃げたいからです。向き合うよりも早く逃げたい自分がいるからです。
電話を切ってしまえば、もう関わらずに済むから。つまりは、嫌悪感と長時間付き合えないのですよね。


でも、ずっとこの相談者とのやりとりがすごくひっかかっていて、もちろん「もう受けたくないな」と思うけれど、その半面で「気になる」のですよ。どうしてこういう人がいるんだろう。何がこの人をそうさせるのだろう。私が何を言えば、この人に届くのだろうか。だって、相談者とろくにはなしもしていない占い師の私でさえ、これだけこの人に感情を振り回されるのですから、この人の周りにいる人たちはもっと思うことがあるはずです。この人は周囲を温かく包み込めるような、そんなことができるのだろうか・・・とかね。人間性が周囲に与えている問題が大きいと感じるから、私の逃げの姿勢は、本当は正しくないのです。


鑑定が終わったらひきずらないようにしようと心がけているのですが、どうもこの相談者のことが気になって仕方がないのですね。たぶんもうこの相談者は私には二度と鑑定してもらいたくないと思っているだろうけれど(苦笑)。


どうしてこの人が私のお客様として回ってきたのか。
そう考えていると、メッセージをいただきました。


「よく見つめなさい」


なぜこの人が私のところに来たのか。
そのとき私の中に湧き上がった嫌悪感をよく見なさい。
湧き上がった嫌悪感をしっかり見つめると、怒りが変わる。
怒りが変わるということは、怒りが消えることでもある。
ひいてはそれが、自身を浄化することでもある。


相手の言動に伴い、自分が感情を汚されたような気持ちになったとき、まず相手を見るのを一時停止。自分の感情の動きを見ることで、私たちは自らの怒りを違うものに変換することができるということ。
生きていく上で、怒りとは自分をコントロールするために絶対に必要な感情です。怒らないようにするのが感情のコントロールではなく、怒りを感じたときにどう対処すべきかということがコントロールなのだから。


「見つめる」
この行為、他人を見つめることよりも、自分を見つめなさいということ。案外、自分のこと、38年も付き合っててまだわからない部分が圧倒的に多いですものね。あ、歳がばれちゃいましたね(爆)。


明日から息子と二人でボーイスカウトのキャンプ生活に突入してまいります!自然の中でいつもとは正反対のアウトドア生活をしてくるので、どんな「気づき」がくるのか、ちょっとドキドキしています。もちろん、息子と一緒に楽しめるのが一番うれしいですよ。更新がお休みになってしまいますが、また来週から頑張って更新します!




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プロフィール
HN:
志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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