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占い師としての成長日記
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実は私、昨日悩める一人のお客さんとして、所属会社を通して輝夜師匠に鑑定をしていただきました。自分がにっちもさっちも行かなくなり、不安だけが渦巻き、卑屈な思いを抱えて毎日を歩いていくのにも限界があります。普段は自分が行き詰ったときなどは自分でタロットカードを展開するのですが、今回はもうそれも出来ませんでした。自分で冷静で客観的な判断ができるのか自信がまるでなかったからです。


輝夜師匠と私は同じ電話鑑定の会社に所属しています。普段は鑑定士としてやりとりする受付に電話をして「すいません。鑑定士の○○です。今日はお客様として鑑定をお願いしたんですが・・・鑑定士のA先生をお願いします。」といって輝夜師匠をご指名させていただきました(輝夜師匠も私も所属会社でのそれぞれの鑑定士名があり、所属会社の鑑定士としての活動名は輝夜師匠でも雨音でもありません)。


なぜこれほどまでに私が行き詰るようになってきたのか・・・。


先々月から、私のすることなすこと、本当に注意を受けることが重なりました。手抜きしたことは即刻見つかります。先日のシートベルト違反事件なんて本当にいい例ですよ。そして、自分が劣等感を抱えて歩いている部分が臭いにおいをばら撒いているかのような状態になってしまい、周囲の人の言葉を通して、自分の劣等感の改善を求められる日々が相次ぎました。そのたびに私は、分かっていても落ち込んで、「だめだ、私なんてダメな人間なんだ」という繰り返しの渦に飲まれていきました。比例するかのように、私の仕事量は落ち込み、ついには一件も鑑定がない日が発生するようになりました。所属会社の景気が悪いわけではないのですよ。きっとこれは私の問題なんですね。仕事量の落ち込み、自分の人間としてどうよ?という突っ込み満載の日々がこれでもか!というくらいに続くものですから、あれもこれも無秩序に起きているわけではない、みんな私への大事なメッセージだという確信が日々募ってきました。


自信のなさが鑑定に出てしまうから、一回限りの鑑定で終わってしまう。だからお仕事が増えないのでしょうね。すべてが劣等感に握りつぶされていたのかもしれません。私は口にこそ出さないけれど、きっと相手に気は伝わってしまうのです。自信がないことを。それを隠すため、つい大きく見せてしまうことを。


このブログに関してもそうですね。
最近の私のブログが暗い、読んでいるのが辛い、ということも教えていただいたこともありました。しかも複数の方から言われたんです。でも笑ってしまうことに、当の私はですね「え?このブログのどこが暗いんだろう?おっかしいな・・・」と思っていたくらいですから、要は暗さに慣れてしまって、暗闇に気づかない状態で記載を続けていたんだと思います。


私は輝夜師匠にこう質問しました。
「最近私は自分にまったく自信がなくなり、自分はダメな人間なんじゃないか、占い師なんて向いていないんじゃないかと思ってしまってどうしようもありませんでした。また仕事の量がめっきり減りました。これは無関係ではないと思います。私のどこが至らないのか、どうすればいいのか、はっきりと教えてください。」


そして、輝夜師匠の鑑定はこのような結果でした。
鑑定は三時間にも及びました。そのあと輝夜師匠はわざわざ私の鑑定結果を簡潔に文章にまとめてくださったのです。一部を省略しましたが、以下は私の鑑定内容になります。


雨音さんの場合、あらゆる方向から劣等感を克服するよう天からサインが来ていて、占いのお仕事が活性化しないのも、実はそこに原因がありました。

雨音さんの場合、剣9のような「予期不安」があって(もしこうなったらどうしよう、という種類の不安を予期不安と言います。たとえば「ただでさえ、こんなに苦しいのに、もしも今天命(※ヒーラーとしての使命)を受けることになってしまったらどうしよう」「もし挫折することになったらどうしよう。そんなことになったら、きっと私はその後惨めな時間を過ごすことになるに違いない」「もしうちの子が友達が出来ず、身長が伸びなかったらどうしよう。いじめられるようになったり、馬鹿にされるようになるんじゃないか」というふうに、ありとあらゆる方面において予期不安があるわけです)、そのせいで逃げ出したくなってしまったり、劣等感を強めてしまったり、無理やり闘志を奮い立たせようとしたり、見栄を張ってしまったり・・・と、多方面において問題が発生していました。

劣等感と予期不安を表すカードは同じくらいの負のエネルギーを持っていましたので、劣等感のせいで予期不安を持つようになったのか、予期不安から劣等感が強まったのかわからないくらいどちらも問題でした。

それにしても、今、こうして改めて書いてみると、ネガティブであるという性質は、こんなにもあらゆる分野に悪影響を及ぼしてしまうのですね。本当に恐ろしいことです。


(中略)


また、雨音さんは影ばかり見つめて、光の方を育てようとしないという問題点がありました。



納得できました。
私がいつも心の奥底に秘めている問題や感情をこれでもか!とばかりにカードは正直に出してくるんですね。私が恐ろしくて口に出来なかった不安すらも容赦なく私に伝えてきます。


一番最初にいきなり「棒9逆位置」でした。
このままだとあなたは挫折しますよ。間違いなく終わります。
先制パンチにしてはあまりにも強烈。一枚目から涙が出ましたよ(苦笑)。占いを止める自分はそう遠くない未来に待ち受けていると思ったら、もう悲しくって悲しくって・・・。でもこれは全部自分が作った流れなんですね。他の誰も関与していません。


でも占いで「挫折します」と出たからといって実現するかどうかはその人の今後の心意気一つです。占い師ですが、占いの結果に飲まれてはいけない。これを一つの起爆剤にして、「じゃあ絶対に挫折しないように取り組むにはどうすればいいのか?」という方向転換ができるか、否か。
このままで行くと確実に挫折。根本的な見直しが必要。
そうタロットで言われたら、やっぱり挫折はしないようにしなくてはならないし、根本的に間違っている部分を変えていくべきなんですね。


そして最後にあった「影ばかりを育てて、光を育てていない」という言葉に本当に思い当たることがいっぱいありました。


私の影・・・
「なぜ私は言われないと何もできないの?」
「なぜ私は未熟で人の気持ちがわからない人間なの?」
「なぜすぐに逃げ出したくなるの?」
「なぜ私はブサイクで女として全然美しくともなんともないの?」
「なぜ私はこんなにブツブツ悩むの?」
書き出したら泉のように湧き出る私の影。
輝夜師匠は「影だって必要な部分だよ」とおっしゃっていました。
でも私の場合、きっと今まで影しか見てこなかったんですね。まるで子供の悪い部分しか目に入らなくなってしまっている母親のように・・・。


光を見る。光を育てる・・・。
私の光・・・とは
「占いを勉強しているときは本当に発見があって楽しい。」
「難しい相談でも頑張って応じたときの達成感。」
「お客さんとのやり取りでお客様に必要な言葉を見つけ出せた」
ささいかもしれないけれど、まったくないわけではない。私の大事な光の部分。それは「占いが好き」という気持ち。いつの間にか、人からどう思われるんだろうか、失敗はしていないだろうか、という自己保全に傾き、なぜ私は占いをし続けているのかも忘れてしまっていた・・・。それこそが、きっと私の持っている光なのに。本当にスッキリと忘れているんです(自分で言うのもなんだけど、雨音さん、あなたって人は・・・・(-"-;)・・・・)


今までいいと思って書き続けてきた私の劣等感の塊は、誰の心にも光をささなかったです。当たり前ですが。
すごくよくわかりましたし、占いを好きだという初心を思い出させていただいたこの鑑定を終えて、やっぱり私はもう一度占いが楽しいと思える自分でいたいです。ただ、自分にとって自信のないことを、さも自信があるように偽って振舞うのは止めようと思います。それは結局私の中で矛盾になり、少なくとも私は自分でその矛盾に耐え切れなくなりました。


光を育てること・・・。
辛かった日々ですが、それでもこの鑑定を受け、今後は劣等感を手放しながら、自分の好きな道を飾らず歩いていこうと思います。


劣等感へ。
私はキミからたくさんのことを学んできたよ。それは本当にありがたいと思ってる。
でも私はキミを必要以上に頼りすぎて、キミという存在が私という存在になっていて、最後には自分がダメだと思うことにすべてが終始するようになってしまったよ。自分にとっても、周囲にとってもあまりいい結果が出来なかったから考えたんだ。
これからは、自分の中の輝く場所も見つけたいと思うから、ここでお別れだね。バイバイ。
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志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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