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占い師としての成長日記
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私たちは時に他人や、あらゆる出来事に共鳴するということがあります。共鳴とは、共に鳴く、つまり、出来事に呼応し、よき変化が生じるということです。


それとは反対に、違和感を覚える、ということも同じように起きます。


この事件?(でもないですが)は、もうかなり前のことでしたので、書くほどのことでもないと思ったのですが、ただ、日々がたつにつれて、自分の中で違和感である、というはっきりとした感覚が芽生え、その違和感は一体どこから来るのだろうと考えたら、自分を信じているからこそ、違和感が生じているのだと気がつくことが出来ました。


違和感を感じるということは、共鳴することよりも、もっと劇的に自分の考え方や方向性を見つめなおすいいきっかけを与えてくれているんですね。自分のセンサーの感度が良好か、否か、そういうことをです。


きっかけは息子の父母会の用事で学校に出かけたときです。同じクラスのお母さんと席がとなりになり、お話をする機会に恵まれました。そのお子さんも男の子で始めてのお子さんですから、たぶん、そのお母さんと私も、息子のことを愛し、心配でたまらないながらも小学校に送り出しているんでしょうね。


私の息子は、その息子さん(Aくん)と遊びたいからおうちに来て欲しい、ということを家で話してくれたことがあったので、せっかくの機会だから、Aくんのお母さんと席が同じくなったのですから、「ぜひいらしてくださいね」とお話しました。


Aくんのお母さんはにこやかに笑っていましたが、その次にこんなことを耳打ちしました。


「あの~~B君って知っていますか?H君(うちの息子の名前)と学童で仲がいいんですよね?」
B君の名前をあげていただいたのですが、私は始めてその名前を聞いたので「いえ、初めて知りました。」とお答えしました。学童で一緒のようですが、クラスは違う男の子らしいのです。
「実は・・・ここだけの話なんですが、B君って乱暴なんですよ。だから
H君がB君と仲がよくて、うちの子にB君の話ばかりするっていうものですから、うちの子も、H君とB君は仲間だと思っちゃってて、Hくんのことがちょっと怖いみたいなんですね。うちの子、気が弱いから。」


私は、息子が乱暴で有名?なBくんとつるんでいるということよりも、それをいきなり告白されたことに驚きを隠せなかったんです。
これが私の中で「違和感」として黒い小さな塊になって落とされました。


それはどういうつもりで発言されたのかはわからないけど、「気をつけたほうがいいのよ」ととるべきなのか、「あなたの息子さんは、問題児とつるむような素質を持っている」と指摘されたのか、でも、私だったら・・・と考えます。


私がA君のお母さんの立場で、たとえB君に手荒なまねをされたとしても、親しくなってもいない同じ立場の母親に、それを伝えはしません。
親は、子供の世界にすべて立ち入れるわけではないし、ましてや、目の前で痛めつけられるのを見たわけでもないし、子供が怪我を負って帰ってきたわけではないのですから。
そういったトラブルが現実に起きて、B君に対して「危険人物」だと思える事件が立て続けに起きているなら話すかもしれませんが、入学してまだ間もない不安定な時期に「乱暴な子」と結論を出すのは、いささか感情的になっているとしか思えないのですね。


せっかく仲良く出来ると思って、同じ長男をもつもの同士として楽しく語りたかったのに、これは興醒めです。もっとひねくれた見かたをするなら
「あなたの息子さんは乱暴なB君と仲良しだから、うちの子に近づかないで頂戴」と訳すことも出来ます。まあ、そこまでは考えませんでした。
だって、もう十分、この方の人間性がわかりますから、エスカレートしていく必要なんてないんですね。ここで舞台を降りたほうがいいのです。


B君が乱暴であろうと、うちの息子の心を信じていけばいいんだ。
息子の選ぶ世界に、見もしない私がケチをつけてはいけないんだ。
どう自分を振り返っても、私には息子の選ぶものに不安な要素が見当たらないし、息子の言動や、積み重ねてきた感性を信じれば、決してそのお母さんの心配するようなことはないと思えました。むしろここで動揺したら、息子の人格が疑われます。


ただし家に帰ってこっそり息子に「学童で誰と仲良しになったの?」と聞いたら、息子の口からB君の名前が挙がりました。


そんな事件が起きてまた時間がたち、たまたま帰り道に、お母さんと一緒に学童から帰るB君と一緒になることがありました。B君のお母さんに「いつも一緒に遊んでるって話してくれたんですよ。よろしくお願いしますね。うちの子、勢いがありすぎるんでなにかあったら言って下さいね。」とご挨拶したら、B君のお母さんは「こちらこそ!」といい、B君に「B!学童でHくんわるさしてでしょうね?」と聞くと、その質問を向けられたB君は「Hにはわるいことしてないよ」と答えました。
「Hには」ってことはうちの子にはしてなくても、他の子にはしてるんかい?!と私は心の中でビミョ~~な突っ込みをいれつつ(笑)、でもBくんが笑顔で息子に「な!!」と目を向けたので、B君とうちの息子は、やられたりやりかえされたりの泥沼の関係でもなく、普通に遊んでいることがわかりましたので、安心しました。たまに先に息子が帰るときにB君と会えば、B君は息子に「バイバイ」と言って手を振ります。
それで十分なんじゃないでしょうか。


子供は大人よりももっと自分の感覚で友達と付き合っているはずです。損得もない、ただ「こいつといると楽しい」という感覚だけを頼りに。
大人は情報でおつきあいするところがあります。でも子供に情報は意味がないのです。その子の持つ感受性や、生きるパワーの方向性が似ているものが互いに係わり合いを持とうとするのです。
だから、私も正直言ってそんなことを聞かされて、Bくんとつるむ息子のことが心配になりました。でも、「やられたらどうしよう」と言う心配をしている自分に、自分で笑えました。
これこそ、親のエゴなんだってことです。
親はどうして、子供のことを「やった、やられた」ですぐとらえようとするんでしょう。やられたらどうしようと思っている親の子供に限って、実は乱暴だったりすることだってあるかもしれません。
真実は子供の世界にあるんです。
もちろん、わざと怪我を負わせたり、何度も痛めつけるのは論外ですよ。
でもね、子供の世界のことをもっと広い目で見なくては、つい被害者意識丸出しにするのは、ただの親のエゴとしか言いようがないのです。
子供を信じると言うことは、親が自分の支配下から、子供を外の世界に出してあげることじゃないのでしょうか?
私もどこかでAくんのお母さんがもらした情報に振り回されようとしていました。違和感を感じながらも、でもどこかで息子のことを丸ごと信じていなかったんですね。でも、そんなつまらない疑惑なんて捨てちゃえばいいと、日々、私の中でその答えが大きくなっていきました。


親の価値観は多々あります。親が無償の愛で子供を愛している感情もよくわかります。どんな親もそうでしょう。
傷つけられたことを責めるのは簡単です。子供がやられたことを言いたくもなる気持ちもわかります。許せないことですよね。
でも、その気持ちと同じくらい、わが子の耐え抜く力や、子供が人と交わろうとしている力を信じてあげなくてはと思います。


親がブロックをかけてしまったら、成長はそこで終わるんじゃないでしょうか。私は、完璧な親ではないけど、「これをしていい、いけない」という判断を自分でちゃんと持っていると確信があるからこそ、息子の交友関係を信じるのです。自分の感覚にずれがあるなら、自信どころではないかもしれないけど、親の「これは違う」というセンサーがきちんと働いているなら、子供にもちゃんと伝わるものなのです。


子供の世界に口出しはできないからこそ、もう母親としてできることは限られます。自分の善悪や美醜の基になっている感覚を、他人の意見に負けずに、これからも生活の中でその基準を守っていくことです。信念というべきかな。骨というべきか。自分の判断力ともいうべきか・・・。


いろんな意見があると思いますが、子供を信じるというより、自分の感覚をもっと信じなさいということなのでしょうね。子育ての悩みは意外と解決はシンプルなのものかもしれません。母親の生き方が子供に投影されるだけなのだから、人間として恥ずかしくない生き方を追求すればいいんです。


少なくとも「乱暴な子」だと聞いて、警戒するのはもう止めてみます。その奥にある、もっと違うものを子供が気づいているのかもしれませんしね。





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志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
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自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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