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占い師としての成長日記
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日曜日、私は奇跡的なことがひとつありました。
それは夫にケンカを売らなかったのです。
夫とケンカをせずに一日を終えることができました!!!


「え?それが奇跡的なわけ???」と眉をひそめられるかもしれませんが、私にとっては奇跡です。そんな日、今までずっとありませんでした。しかも、日曜日は朝から晩まで一緒に居るわけですから。夫は、とにかく天才的なほどけちが上手です(笑)その上、意外ときれい好きなものですから、文句が尽きません。しかし、そのたびに私は全身の毛を逆立てるように反抗し、ものを投げ、さらに部屋を散らかしてきました。子供が居てもそれは変わらない、いつもそんな生活でした。


一昨日の日曜日は、仲良くもしませんでしたが、けんかもしませんでした。あ~~なんて穏やかに暮らしているんだろう・・・自分でも「まあ、もういちいち反応していたって仕方ないや」と思い直し、そんなに過敏に反応したり、全身全霊で怒りで応戦しようとしなかったのがよかったのかもしれません。普通に出かけて、キャンプ場の下見をして、キャンプ用品を買って、ついでに庭に置くプランターや腐葉土を買って、家に着いたらみんなで焼肉をしました。それだけですが、私は怒らずに物事が進んだのでびっくりです。怒らないと気持ちが穏やかなんですね。


実はこの気持ちの裏にはひとつの流れがあります。
その前日の土曜日、私は輝夜師匠と定例会議でお話をしていました。輝夜師匠には夫婦のことはずっと昔からご相談しています。私がどんな問題に直面しているのかもすべて知っていただいています(それがどれほど心強く、何度も心が死にかけるのを救っていただきました)。


私は占い師ですから、自分が行き詰ったときはタロットを展開します。その日も何回目の夫との向き合いについてのタロットだったのでしょうか。
でも私は夫との問題を展開しても、自分の感情が入りすぎて、客観的にみることができず、つい自分に都合のいい解釈をしてしまったり、あるいは悲観的になりすぎる解釈で終わってしまうため、この問題について、輝夜師匠の解釈を教えていただきました。


タロットは私の感情的なものは出ますが、私の守護霊様守護神様が、今の私に知って欲しい大事なことを、タロットを通じて教えてくれているのです。普段は自分の守護霊様守護神様の姿は見ることができません。しかしタロットを通じて、見えない方々からのありがたいメッセージを知ることができます。それは時に、耳に痛い言葉であることもあります。今回もそうでした。いきなり「法王」の逆位置のカードが現状で展開されたのです。これはまさに「神様は今のあなたの状態を非常にお嘆きになっておられる。」という私の置かれている現状を鏡で映しているカードです。なぜなら私の頭の中には「聖杯ページ」潜在意識「聖杯2」といった、夫との向き合いにはもう見限っていて、他の男性といい出会いがないかな・・・とフラフラしている状態であるからです(もうこの段階でグサッですね・笑)問題の焦点がなんと「悪魔」・・・延々と続く恨みつらみです。悪魔に魂を売り渡しているような状態になっているのです。悪魔のカードが出た段階で、自分的にはものすごく納得行きました。このカードしかないよね・・・みたいな。だから、神様は嘆いておられるのだということです。なぜそんな大事なことに気がつけなかったんでしょう。それほどまで、私の迷い込んだ闇は深く、最後はこの闇に自分ではまってしまったんです。


「このストレスを、なんとかこの日常の中で上手に解消することを覚えなさい。あなたがこの夫と一緒になって得るものができたもの、この夫と一緒に居ることでできることに目を向けなさい」というのが、カードのメッセージでした。やっぱり離婚しなさいとは出ないんです。この流れでも着実に成長があるんだとも言われました。


夫がいてくれたからこそできる私の毎日。
かけがえのない二人の子供。
母親としての人生。妻としての(女として期待してはだめだけれど)人生。占い師という仕事を在宅で続けられること。まがりなりにもお金を稼げるようになってから認めて、個室まで造ってもらったこと。
文句を言われながらも、でも自由は許してもらっていること。


今の私はもう20代の若い女でもない。美貌が売りでもないし、胃は老化で薬を飲んでるし、おなか周りは脂肪が垂れつつあるし、子供二人に振り回されてしばらくおしゃれもないし、そんな自分が恋愛でうつつを抜かすなんてまるで夢の物語で、現実はもっと厳しいのだということも。


そう考え始めたら、なんだかガッカリきたし、自分で何でもいいからこの怒りを変換しようと思えるようにもなってきました。神様に背中を背けられるようなことはしちゃいけないって思うのです。罪悪感があります。このバツの悪い罪悪感は・・・私を信頼してくれる人を影で裏切っているようなそんなときの気持ちに近いかもしれませんね。


「雨音さんはご主人に変わって欲しいといってきただろうけれど、雨音さん自身はどう?変われた?」
「全然変わってません・・・ハイ」
全面降伏したい気分でした(笑)。私はあの、夫の実家で泥沼のようなストレスを抱えて暮らしていた頃と、何の変わりもなくここで暮らしているだけですから。


そんな流れがありました。土曜日は遅く帰ってきたのですが、家の中は荒れ果てていたものの、夫と子供は一日、子供の遊び場めぐりをしてきたらしく疲れ果てた三人が川の字で寝ていました。


できるなら・・・すぐはできないこともいっぱいあるけれど、片っ端から文句をいう私を変えて行きたいです。穏やかな日曜日は、私に怒らないことは気持ちのいいことなんだと教えてくれました。
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志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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