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占い師としての成長日記
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昨日は小学校の運動会。秋晴れの中で開催された運動会は大盛況でした。我が家も家族全員で応援です。来年、小学校に入る娘も、今度は「未就園児競技・もうすぐいちねんせい」というかけっこに出られて大満足。義母は遅れて参加しましたが、みんなでお弁当を食べて、秋の一日を過ごしました。


私はその中でもひとつ不安がありました。


二年生は八木節をかなりアップテンポのバージョンで踊る表現の競技があるのですが、実はうちの息子、踊る、合わせる、というダンス部門はまったく×・・・八木節合格カードには半分以上不合格の空欄が。人間には得手不得手がある、踊りはもうあきらめた。餅は餅屋、踊りは踊り屋に任せるしかない!と開き直った私も、背が低くて一番前(しかもギャラリーから一番見える場所)で踊る息子のことが心配でなりません。「とにかく一生懸命踊っていらっしゃい」と送り出したものの、本当に大丈夫なのか気が気ではなかったです。


いよいよ二年生の八木節。
私は息子の前方から息子を見守りました。う~~~ん、なんて早いテンポの八木節。一番前の息子には、前の人の動きをカンニングして真似するという逃げ道がないのです。頑張れ!!!


音楽が鳴り出し、きちんと踊る子と比べてしまえば、息子はテンポがずれていましたが、それでも一生懸命全身を使って、楽しそうに踊っているではありませんか!いつの間に、こんなテンポのいい音楽についていけるようになったんだろう。小さいながらも、身体の「できること」は増えつつあるんですよね。なんだかそう思ったら、ジーンとしました。ありがとう、神様。そんな気持ちです。私の中で、合格シールを貼ってあげようと思います。


親が子供にできることで、子供のためになることって何だろう。
そもそも、何を子供は求めているんだろうってずっと考えていました。
子供に尽くすことってどういうことなんだろうって。


正解はたくさんあるかもしれないけれど、この日私はひとつの私の回答を見つけたと思います。


「他人と比べるのではなく、子供の姿をただ見つめてあげること。」
息子は誰かと比べられて叱られるために演技をしているわけではないのです。お父さんお母さんに自分を見てもらいたい、それだけのために動いている。
そんな「見てほしい」という気持ちを受け止めたら、演技をずっと見てあげること。それが子供にとって親にしてもらいたいことかもしれません。
見てあげる。集中して視線を注いであげるだけでいいのです。子供は批判を待っているわけではなく、自分を見てもらいたいんですね。


一生懸命に踊り走る、息子の姿は、私にとっても、どんな高価な贈り物よりも大事で、一番大事なものなのだから・・・。そう思いながら見つめるのと、「何よ!全然合っていないわね!みんな上手なのに!」と思いながら見つめるのとでは、目の優しさがまったく違うと思います。


温かいまなざしで、見守ってあげたいものです。
他人との違いではなく、目の前のわが子そのままの姿を。
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志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
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自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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