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占い師としての成長日記
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最近、鑑定に面白い発見があります。


お客さまが鑑定士の私をチョイスするのは、ただの偶然ではないと言うことに気づき始めました。


これは人間の力ではどうしようもできない、大きなお力が私たちの間に流れて、つなげてくださっているとしか思えないんですが。


鑑定は、相談者と鑑定士の真剣勝負の場であるのですが、最近、そのご相談者は私を映す鏡のような気がしています。
私の抱える課題と同じ課題を抱えている人。
私と同じように、自分自身のあり方に否定的な見方をする人。
ご主人や身内のグチが機関銃のように止まらない人。
すべてが私と言う人間につながっています。無関係なご相談などありません。


時に、「もうだめだと思うけど、でも頑張って見たいんですよね。私が変われば相手も変わるんですよね。」とおっしゃるご相談者様の言葉を聞いて、こっちが泣けてくるときがあります。


みんなみんな一生懸命に生きようとしている。
たとえそれが、見るからに茨だらけの道であっても。
例えまた痛みがあるとわかっていても、それでも頑張るつもりです、とおっしゃってくださると、私自身の目が覚める思いでいます。


そうなんだ。全力で、命かけるくらい頑張れば、もしかしたらすべては改善できなくても、5%くらいの変化でも、それでもやらないよりはやったほうがいいんだと、人間の感情と言うものを応援したくなります。


鑑定という仕事の重さも十分感じてきたけど、すべて自分につながっているという視点で向き合うと、あらゆる恩恵の中で私は鑑定をしていることに気づきます(もちろん、くじけたくなるようなご相談もありますが)。


お客様から「これいいですよ」とあるスクールを紹介されたり、それがとてもいい情報で、これからの自分に役立つようなスキルを身につけられそうなんですね。本などのご紹介も受けました。早速Amazonでご注文です(笑)。せっかくお客様が進めてくださっているものですから、絶対に縁があるものなんですよ。素直に受け入れて、肥やしにさせていただきます。


顔も知らない人と人生について切り込み、語りを聞き、アドバイスを考える。その全力の仕事の先に、きっと成長を促されるときが待っているのでしょうか。とりあえず、結構やる気が満ちてきましたよ!!!


これは鑑定士だからと言うんじゃないんです。
占いをしているからそういう偶然に気づけるわけでもないんです。


世の中の人みんながそういう法則で結びついているんですよ。すべてが必然。自分に必要のあるものがやってくるんです。
その出会いの一つ一つに隠されているのは、一人一人意味も違いますが、自分の中で「こういうことだったのか!」と何かつかめるようにしたいですね。


私は今お客様に育てられている自分を強く感じます。
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相談者様を通じて「恋愛相談」をする仕事ですが、私の思う「恋愛」と相談者様の「恋愛」、その背景はまったく違うし、相手も全然違うわけですから、状況が一緒ということはないですよね。


でもひとつだけ共通のものがあるとするなら「彼が一番大好き!」という一途なものであると思います。


それこそ、恋をしたら何もかもが美しく輝いて見えるし、生きる気力も湧いてきます。相手の言動に一喜一憂し、今日はこんなことを話してくれた、目が合った、誘ってもらった、二人きりになれた・・・。これほど好きになる人なんてもう二度とないんじゃないのか。彼を失いたくない、もっと一緒にいたい・・・!
言葉には恥ずかしくて出せませんが、そういうものじゃないのでしょうか?
少なくとも私はそうです。そして、そうであってほしいと思います。


恋愛が何物にも変えがたい喜びや悲しみを教えてくれるのは、「その人と一緒にいたい!」という、純粋で一途な気持ちがあるから、恋愛っていいんですよ。だから、恋の喜びや悲しみを感じられるんです。ほかの人の入り込む余地がないこと、一途に未来を夢見ること。これは若いからとか関係ないと思うんですね。若いから一途なんだってことも一概には言えないからです。


誰のために恋をするわけではない、自分のために、自分が恋をするんです。


だから、好きになった気持ちを大事にするってことは、自分を好きになることでもあるし、好きという気持ちに殉職するくらい、相手のことを愛すことができるのなら、一生のうち一回でもそんな経験ができるなら、生まれてきて、女としてこの世に生きることができて、よかったと思えるでしょう。
たとえ結果が別れであっても。


そういうのが私の恋愛観です。


鑑定をするとき、鑑定士の数だけ、恋愛感もあると思いますが、自分の恋愛観なくして、恋のご相談には応じられません。
私は不倫を推奨する鑑定士ではありませんので、正直言って、不倫のご相談を受けたときはどう捉えていいのか最初は悩みました。
「ダメ」というのは簡単ですが、その「ダメ」に手を出してしまった経緯、そしてその相手に対し、どれほどの想いを持って向かい合っているのか。その部分を掘り下げて、相手のすべてを好きだという「真剣さ」を感じられたら、その真剣さには共鳴しようと思っています。


ですが・・・彼の気持ちをカード展開した後、「じゃあこの人とは別の男性なんですけど、この男性は私のことどう思っていますか?」と別の男性のことを占ってほしいと言われるのは、女として、人間として失望を味わってしまうんです。ささいなことかもしれませんが、鑑定を真剣に行うのは本命の彼とうまく進んでほしいということを、相談者が祈っていると信じているからこそ、最善の道を探そうとするわけです。
お付き合いしている男性がいながら「他の男性と知り合うチャンスはありますか?」と質問されるのも同様です。


たったひとりの相手を愛するのだって、全身全霊をかけてもダメだってこともあるのに、他に目を奪われていたら、余計に身が入らないでしょう。自分が余所見していることは、いつか誰かに返されるのです。
真剣に好きになるということで、私は立ち止まってしまいます。


愛するということは、一体どういうことなんだろう。
人間はどうして、身を守ることばかり考えてしまうんだろう。
そんなことを鑑定を終えるたびに考えていました。


自分をまるごと信じてみることと相手を信じることは一緒ですよね。
自分のことを卑下しないことから始まる自分への信頼があれば、きっと相手を受け入れ、どんなことがあっても頑張ろうと思うでしょうし、相手も、これだけ自分のことを思ってくれている・・・という信頼が作られ、心を開いて受け入れてみるというアクションを起こしてくれんでしょうね。


いまさら恋はできませんが、だから恋というものをできる方が羨ましいです。大事にしてください。相手を、そして何より、心(ハート)が動いた自分自身を。そしてどうせ恋をするのなら、一途に頑張り抜くものを作っていただきたい、余所見なんかしないで集中しようよと、見守る立場の私はそう思わずにはいられません。








私が毎日の鑑定で使用する占術は四柱推命を中心に、気学九星術、姓名判断ですが、恋愛相談ではタロットが中心になります。恋愛の問題って、相性とかじゃないんですよね。知りたいことは「今、リアルタイムな相手のお気持ち」それだけなんです。どう思われているのか、私とやっていく気力があるのかどうか、それは四柱推命にも、気学にも、姓名にも出ていないのです。ですから現場で求められるタロットの働きはとても大きいのですね。


私がタロットを勉強し始めたのは9年前です。
そのおかげで、現在も占いというものとつながっていられるんですね。
輝夜師匠の講座を受け、初めてタロットに触りました。それまでアレクサンドリア木星王の22枚のタロットを購入して持っていましたが、恐ろしくて触れなかったんです。なんだか怖いイメージが強かったから。


で、現実の鑑定の中で、私は自分の一番の弱点教科はタロットだということを感じていました。タロットは奥が深いゆえに、78枚で繰り広げられるストーリーをどう読むのかでまったく違うストーリーを作り上げてしまう可能性もある。正しく読むことに気をとられていると、どうしても知識ばかりが先にたち、感性で読み解くことができない壁を感じていました。
知識としてのタロットの意味はしっかり覚えたのですけど、でもカードを知識だけで解釈しようとすると必ず壁にぶつかるんですね。


でも現場でタロットが必要とされているのだから「できない。やりたくない。」だけでは断れないんです。


輝夜師匠からはカードの意味を覚えるのではなく、カードの世界観に身をおくつもりでよ~~~~くその背景を探ってごらん、というご指導をよくいただきました。


それでも全然皮が破れなくて、タロットで展開する10枚のカードを上手に読み解けずに、「本当にこれでいいのだろうか?」と思うこともよくあります。


ですが、最近、ちょっとうれしい変化が。ささいな動きですが・・・。


「意味」でとらえようとしても、その意味とはちょっとニュアンスが違うことを伝えてくることも有るんですね。
あと、どうしても困ったときは「お願いだから、私にでもわかるようにカードを展開してください」としっかり伝えながらタロットを混ぜると、面白いように、私にわかりやすく教えてくれる。


タロットは怖いというイメージより、今はタロットを信頼し、シャッフルするときは全権を託すくらいのイメージでお願いするようにしました。
「今日もよろしくね」
「教えてくれてありがとう」そんな言葉を最初や最後にかけます。
まるで会社の同僚と同じ・・・。そんな風に言葉を掛け合うことで、私は少しづつタロットの世界を理解し始めるんでしょうね。


もっともっと、カードの言葉や訴えに耳を傾け、正しく伝えられるメッセンジャーになりたいです。


タロットって、本当にすごいんです!私はまだそのすごさの100万分の一しかかじっていません。もっと深めたいし、深めなくては・・・!!
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プロフィール
HN:
志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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