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占い師としての成長日記
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先週は自分の未熟さがとことん露呈されるような出来事が相次ぎ、でも自分の未熟さゆえに引き起こされたものですから誰のせいにもできず、悶々と悩んでいましたがそれでは何も解決しないことも痛いほどよくわかりました。


悩んでいても始まらない。やってみなくちゃ!


そう自分にムチを打って、また一週間が始まりました。


週末に一冊の本を読み返しました。
栗原すみ子著「幸せになれる人」。
そう、あの新宿の母、栗原すみ子さんの半生記です。購入したのはもうずいぶん前です。それこそ占い師に本気でなろうと思う前に買い求めたものでした。7年位前かもしれませんね。


新宿の母に「占い師になりたいんです」と打ち明けたのは28歳のときでした。その頃夫と出会い、母の占いの行列に並び、夫との相性を見てもらいました。大吉。○月がいいよ、頑張って、と言うアドバイスを受けてかなり励ましてもらったことは今でも覚えています。当時付き合っていなかった夫と私ですが、結果として結婚までたどりつきましたからね。


恋愛相談が終わり、「私も占いの勉強をしているんです。いつか占い師になりたいんですが」と言った時、新宿の母は優しい口調ではなく、一転して厳しい口調に変わりました。


「占い師になりたいのなら結婚はしないほうがいい。結婚しながら片手間にできる仕事じゃないよ。」と言われました。結婚って女性にとって人生を左右する大問題であるし、よほどのトラウマでもない限り、結婚をゴールに考える女性は多いはずです。私もそうでした。その結婚を放棄しなければ成り立たない仕事が占い師であるとは・・・。母は「結婚するな」という意味で言ってくれたのではないのですよね。女性にとっては結婚を犠牲にするくらいの覚悟がなければ勤まらない。この仕事はとても大変な仕事なんだよ、とその心意気を表したのでしょう。でもその言葉は奥深くまで突き刺さり、今もその言葉の真意を何度も確認してしまうのです。


自分なりの正義を持っていたとしても通用しない相手。お礼も言えないほどコミュニケーションがヘタな相手。心に何かしらの問題を抱えてきた人間同士のぶつかり合いが私の職場になるのです。一番難しいのは私のエゴが強すぎてもダメだということ。


そして占いを挫折するということは自分の成長に妥協したときです。「もうこれ以上いいや」と思ってしまったら苦しみから開放されると同時に人間として磨かれる機会も同時に奪われます。


占いをするということは、迷っている誰かに道を指し示す灯台のような存在になることですが、自分が迷って、その灯りが弱々しければ何の力にもなりません。むしろ相談者をさらに迷わせるでしょう。相談者を受け止め切れなかった自分への情けなさがますます自信を奪います。そして占いの仕事は扱う占術が四柱推命でもタロットでも、占い師の人生でこれまで何を積み上げてきたのかが問われます。知識を持てばいいものではなく、占い師が自分の占いを持っていなかったら信頼もされません。信頼されていない自分と向き合う時間も多く、これもまた自分の中の内戦になります。


どんな仕事にも苦悩や苦痛はつきものだと思っています。心と向き合う仕事に入るということは、それだけ心の強さやくじけない心を常に求められるのですね。だから落ち込んでなんていられない!いくらプライベートで落ち込んでも、仕事には絶対にそれを出さずに一糸乱れぬ姿で鑑定を完結するのがプロです。


知識だけでもだめ。
豊かな感受性と先を見通す力。それから自信。自信というのは自分を知っていること。何より、相手を思いやる気持ちをちゃんと持っていること。
それが占い師としての必須条件。そしてどんな人と向き合うことになっても、どんなに情けない自分と向き合うことになっても、逃げずに最後まで走れるだけの忍耐力も頑張りも要求されます。


ただでさえいっぱいいっぱいになってしまうのに、子供を育てて家庭をもちながらこの仕事を片手間にするなんて、煩悩の塊になるのは当然かもしれませんね(苦笑)。


でも・・・辞めてしまったらどんなに楽だろうと思うのと同時に、辞めてしまった後の自分がどれほど悔しがるのかもわかるのです。後悔を何個並べても足りないような、そんな苦しみがずっと残るのでしょう。だったらできるかぎりの努力をし続けるしかない。今の自分に足りないものがあるといわれたら、それを時間がかかっても習得して課題をクリアしていくしか道はありません。


気楽に生きようと思うことがそもそもおかしいのです。
どんな立場で生きていても課題は課せられ、成長のための試験を受け続けるのがこの世の流れなのだから。私はなぜ逃げたいと思ってしまうのでしょうか。心の弱さとしかいいようのない、甘ったれた自分への警告です。
でも占い師ほど心の葛藤が出てくる職業もそうないかもしれませんね。手を抜いたらすぐばれます。すぐにメッキははがされてしまうでしょう。お客様は残酷なほど正直です。


新宿の母のすごさは、占いの技術だけではなく、それこそ休みも取らず雨の日も風の日も新宿の街頭に立ち続けていることですよ。
しかもお客様は立って待っていてくれるのだから私が座って鑑定することはできないといって、ずっと立って鑑定するスタイルです。
自分に限りなく厳しく、でも頼ってくるお客様には親身になってあげる。新宿の母にしかできないことが、彼女を新宿の母と呼ばれるまでにしたのですね。どれも口で言うのは簡単ですが、実行は大変だと思いますよ。


私にはできないと言ってやめる事だってできるのです。
それを敢えて挑戦することで、この人にしかできない伝説が生まれていくのですね。


「この人生は戦いである」
その戦いの最前線で己を見つめ、己から逃げずに踏ん張り、他人を思いやる。
それが占い師というものなのでしょう。


この道で挫折するかも・・・思う気持ちに揺れることもあります。私なりのやる気をどこかで具体的に形にしていかないと想いばかりが空回りを起こします。人の運命や心や魂に携わる仕事だから、人間性が足りなければはじかれます。四面楚歌であっても、乗り切る自分を創りたくてここまで来てしまいました。もう逃げも隠れもできないのだ・・・追い詰められるとよくわかります。


覚悟が足りないと言いますが、やる気だけでは通用しないんだなと思うのです。覚悟とは・・・覚える、覚める、悟る、です。その本質を学び、自分の目を覚まし、真実を知ること。逃げる自分なんて絶対に見たくないのですが、いつも逃げ腰になる自分に腹が立ちますね。傷つくことや失敗することが怖かったら占い師どころか普通に働くこともできません。傷を成長の糧にしようと受け入れることからスタートです。いつも原点は自分です。
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HN:
志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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