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占い師としての成長日記
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子供のクラスが学級閉鎖になってしまったので、ちょっと二人の子供を連れて実家に帰宅しました。いい機会なので二人を日曜日まで実家でお願いすることに。私は今夜の仕事に備え、今からバスに乗って東京に戻ります。子供たちはおじいちゃんおばあちゃんと今日は畑でノコギリを教えてもらって遊んだようです。
短い滞在時間でしたが、ずっと心配が続いていた私の母方の祖母を見舞うことが出来ました。私の祖父母で生存しているのは87歳のこの祖母だけになってしまいました。その祖母が肺炎にかかり、自力で呼吸することが出来なくなり、ICUに入っていたことは聞いていたけれど、なかなか帰省が叶わず、もしかしたら…と悪い予測もありました。
しかし母からの良い知らせでは、喉元を切って呼吸の管を入れていたのが最近取れ、今は鼻から空気を入れるまで回復していました。
病室はまだICUでしたが、私と子供達が部屋に入った瞬間、なんと、祖母は笑ってくれたのです!!
毎日見舞いに来ている母もこれにはびっくりして「笑ったなぁ。久しぶりに笑った顔を見たに(方言でこういう言い回しをします)」
もちろんもう歩けませんし、寝たきりで食べることもできません。しかし、目も見えているし声も補聴器なしでちゃんときこえるみたいです。声を出せないために、祖母の声を聞くことはできなかったけれど、「おばあちゃん、本当はいっぱい話したいことあるんだよね。声出せないから辛いよね。だけど私の声聞こえてるでしょ?」祖母はうなづいてくれました。
ずっとおばあちゃんと呼びかけながら、手を握りました。シワだらけだけど、しっかりとした働いてきた人の手でした。私にできることを…と思い、手をずっと握り、レイキを送らせていただきました。個室で、機械に囲まれ、寝たきりになってしまった祖母の孤独にこの想いが寄り添えれば…。
祖母の肩に手を置いてそっとレイキのシンボルを描いたのですが、その時、祖母がいきなり首を動かして私の手をじっと見つめていました。いつもニコニコして愚痴や文句も言わず、遊びに行くと必ずおこづかいを包んでくれて、よくしゃべる祖母。今はその声を聞くことはできなかったけれど、会った瞬間に花開いたあの笑顔は嬉しかったなあ…会いに行って良かったです。
今帰りのバスの車窓から遠くに見える南アルプスを撮りましたが、残念ながら車窓からのアルプスは小人のようなサイズです。
暖冬で山に雪はほとんどありませんね。
実は私の後ろの席から醤油せんべいらしきいい香りが漂ってきています。お腹空きそうです(笑)。




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プロフィール
HN:
志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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