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占い師としての成長日記
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ひとつ大きなイベントが終わりました。


まずは読み聞かせボランティアによる人間劇「おおきなかぶ」。こちらは以前ブログにも記載させていただきましたが、クラス替えを前に、思い出に残るイベントを・・・とお母さんたちが企画し、手作りの劇を仕上げました。おおきなかぶのお話は一度は皆さんも聞いたことがあるのではないのでしょうか?もともとロシアのお話ですが、おじいさんがかぶを植えたら、巨大なかぶに成長し、いざ抜こうとしたら抜けない!そのかぶを抜くために、おじいさんがおばあさんを呼び、おばあさんが孫を呼び、孫が犬を呼び、犬が猫を呼び、猫がねずみを呼び・・・そしてやっとかぶが抜ける話です。
しかしこれをそのままやるのは話が読めて面白くないので、脚色して、盛り上げてみました。
そのあと、ねずみがカエルを呼びます。それでも抜けないので、今度は孫が学校の先生(担任の先生)を呼びに行き、それでも抜けないので、最後は校長先生と、副校長先生を呼びます。12人そろって初めてかぶが抜けるという設定は子供たちにはすごく予想外でよろこんでもらえましたし、いっしょに「うんとこしょ・どっこいしょ」というかぶを抜く掛け声も出してくれるんですよ!そんなに劇で盛り上がってくれるのは低学年のうちだけだよ・・・と後で言われましたが、そんなノリがとてもかわいい二年生たち。


ただ残念ながら、校長先生は急な出張で共演が果たせませんでした。そのかわり副校長先生が二倍頑張ってくれましたね。ぶっつけ本番だったのに(爆)。


夢中になってやってきた二年間の活動もあっという間でした。
通い続けた息子のクラスの様子もわかり、子供たちの顔と名前も全部覚えましたし、子供たちも私に声を掛けてくれて、学校の外であっても手を振ってくれるようになりました。クラスが学級崩壊を起こしていた一年の二学期が嘘のように、今はとてもまとまりのあるクラスに変わりました。そんな遍歴も、読み聞かせを通じて目の当たりにできたことはとても幸せでした。息子は「今日読み聞かせくるの?」と、私が行くときはちょっと得意げな顔で教室にいたりするので、息子にとっても私の読み聞かせの参加は心強いものだったのでしょう。
ほかのボランティアのお母さんたちとも、クラスは別々ですが力を合わせて、作品を完成できて、最後は打ち上げをしたのですが(もちろんランチ、アルコールはありません)来年のことなども盛り上がりました。小学校はこういった保護者の接点もないので、このボランティアのつながりはとても大きいですね。


四月からは今度は娘の学年を主に読み聞かせ活動する予定でいます。でも、また息子の学年で人間劇をするときは劇団を作って頑張ろうと話がまとまりました!


そして土曜日。息子は8歳になりました。
8年前はまっかなおさるさんのよう。ちっちゃくて、でも良く泣いて・・・。
5年前は入園を控えていて、でもオムツも半分半分で・・・夜はしっかりとオムツ星人。ウンチは絶対にオムツでしかできなかった。そんな息子も徐々に大きくなり・・・8年もたってしまった!
あと8年たったら16歳の高校生ですよ~~~(汗)。
リクエストされたプレゼントはバットとグローブと野球ボールです。夫と娘もグローブを同時に購入しました。
それから「ケーキはどうする?買う?それとも作る?」と聞いたら「作って!」と即答されまして(爆)、しかもホットケーキを段々に重ねて、その上にクリームをデコレーションしたようなケーキがいいんですって。なので6段にしました。でも今日はお祝いで回転寿司(これも息子リクエスト)をたらふくいただいたので、ケーキは焼いたものの飾りつけと食すのは翌日持ち越しです。


今、彼はボーイスカウトの中で葛藤を抱えていて、それをどうするのか、自分で解決できるのか、とても大切なところに立っています。辞めたい、という気持ちはわかるんですが、その前に最善の努力をしてみたり、自分の気持ちを黙って処理しないで、言えるかどうかということもあります。親が無理やり続けさせていいのか、それともここは踏ん張りどころなのか、私自身も悩んでしまうところです。活動の内容がイヤというよりも、上の学年のおにいちゃんで、意地悪をされる(本人談)ので、自由な時間や遊びの時間も苦痛になってしまっているみたいですが、当然「自分のことは自分で解決する」がボーイスカウトの原理。「あのひとが意地悪する」と周囲の大人に訴えるだけでは通用しなくて「自分で言わないと駄目だ」と返される。そうなんですよね。自分の身を自分で守ることは大切なこと。ただ息子は気後れがあって言えないのかもしれません。そこを乗り越えてみて、それでも何も変わらない状態なら考えるべきなのかなって思ってみたり・・・。


でも私に対してはもちろん親子なので、遠慮なく怒りをぶつけるし、すぐに泣くし短気も起こす。
そんな風に、自分が理不尽だと思うとき、お母さんに言えるんだから、苦手としている上の子にも言えるといいんですが。なかなかそういうわけにもいかないんですね。


苦しさが人を育てるということと、可愛い子には旅をさせよ、ということはわかっているけれど、本当に難しいのはこの見極めですね。子供にとって良いということは何なんだろうかって(もちろんそれは良薬口に苦しだから本当は続けるべきなのかもしれませんが)親として「こうしてほしい」と押し付けているんじゃないかと考えてしまったり、でもその試練はとても重要なものなんだと思っているので、与えているわけですが。子供が受け止める体勢でなかったら苦手意識だけが募っていくんじゃないかという心配もあり・・・。


日曜日はボーイスカウトなんですが、今週は老人ホーム慰問という活動日なので、私もたまには息子と一緒に活動に参加しようと思っています。私は問題を解決することはできませんが、息子の表情を見て、楽しそうでなく終わっているならば、それはちゃんと把握しておかねばならないことだからです。
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志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
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自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
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