占い師としての成長日記
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日は娘の保育園でお楽しみ会が開かれました。働く父母のための施設である保育園は土曜日が重要な行事日です。お楽しみ会とは、それぞれの学年が、合唱や合奏、それからお芝居を父母の前で披露するもの。お遊戯会みたいなものですね。
娘は4歳。4歳児は、歌と、合奏、それからひとつお芝居をすることになっていました。私は一番前の席を確保することができました!女の子だからこういった催し物は子供のほうが大変気合が入っているのです。「ママ見ててね!」と言って、いろいろお話をしてくれました。お楽しみ会のために、毎日練習を重ねてきたようです。
で、4歳児の番になりました。合唱と合奏です。合唱が終わった後、合奏は「かえるの歌」です。私の座っていた場所は一番前の列ですが、娘は後ろの列の一番端にいたので、前の列の友達の頭が邪魔をして、ビデオでも娘の全身がうまく入りません。でも一生懸命歌っている様子はわかりました。女の子は、男の子よりも歌を歌うのが本当に好きですよね。
歌が終わって、次の合奏に入りました。
ビデオでその様子を写していたのですが、位置的に、どうしても私の位置から娘の楽器を持つ手元が見えないのです。
問題はここで発生していたようです。
演奏中、娘は片方の腕をスカートのポケットに入れたり出したりしています。演奏中とは思えないくらい、不自然な動きなんです。娘は鈴を担当しているのですが、隣にいる鈴を振っている女の子と動きが合わない。あれ?と思いました。
実は・・・このとき、娘の分の鈴がなかったんですね。
前の子の頭に娘の手元をさえぎられていたため、私はそれに気づきませんでした。
お楽しみ会が終わり、家に帰って、さあビデオを見よう!ということで早速再生をしました。しかし、合奏の部分に来て、音楽が始まっているにもかかわらず、娘は明らかに手に何も楽器を持っていないシーンがあり、ここで初めて私は娘に問いかけました。
「もしかして・・・・鈴がなかったの?」
「うん・・・本番は二つしかなかった」
というではないですか!
三人で鈴を担当したのですが、用意されていた鈴が二つしかなかったため、娘は合奏ができなかったんです。
・・・ここからの日記の文章が、感情的になってしまったらごめんなさいね。
合奏の間、もじもじしていた娘の気持ちを思うと、いてもたってもいられなくなって、即保育園に電話をして、事情を説明しました。
観客の大人が150人くらいずらっと見ている舞台の上で、自分だけ楽器がなくて、でも隣の子は楽器があって、でも演奏がもう始まろうとしている中に「先生、鈴がない」とはとても言えなかったと思います。先生たちも他のことに手いっぱいで、全員に楽器がいきわたっていると思ったのでしょう。
でも一生懸命練習してきたのに、不手際で楽器なしの合奏参加は、私だったらとても辛いです。私は保育園に電話をしましたが、そのときの娘の気持ちを思うと何だかやるせなくて、孤独感が募ってきて、自分が取り残されたような感覚というべきなのかな?これはとても自分ひとりの胸に押さえていられるものではなかったんです。楽しみにしてきた子供の気持ちを考えると、先生に事情を説明しながら、涙が溢れて止まらなかったです。
もう終わってしまった行事ですし、保育園のことを責めることはできませんが、娘のやるせない気持ちをだまって見過ごすことも私にはできませんでした。
正直言って、今もそのときの娘の気持ちになろうとすると、どうしても感情的になってしまいます。私は幸か不幸か、楽器のない娘の姿を、リアルタイムで見れませんでした。見ていたら・・・私は、きっとお楽しみ会が終わった後、保育園に泣いて訴えていたでしょうね。
他の場所から見ていた父母たちにはきっと、娘が楽器を持っていない姿は見えていたのでしょうけど・・・。
この件を通じて二つ気づきがありました。
「恥ずかしかったから言えなかった」というのが娘の言い分です。
でも、「恥ずかしくても、ちゃんと言わないとわからないこともあるのよ」と教えました。娘は肝心なことを恥ずかしがって言わないからです。
恥ずかしくないんだよ、と導くことがこれからの課題です。
それから・・・子供って、自分の世界でいっぱいになってしまうと、お友達のピンチに気づかない生き物なのかもしれませんが・・・。
「もし、お前が今度、困っている友達を見つけたら、今日みたいに自分の分がなくて困っている友達がいたら、ちゃんと『先生、○×ちゃんのがない』って友達を助けてあげられるような子になってね」と言いました。
きっと本番で誰もがそれどころじゃなかったんでしょうね。
でも、この経験を通して、娘には「友達のことに目を配る」優しさを知ってほしいと思いました。
こういう体験をしてしまうと、その時のビデオをみるのが結構凹みます(苦笑)。
ビデオも良し悪しですね。
娘は4歳。4歳児は、歌と、合奏、それからひとつお芝居をすることになっていました。私は一番前の席を確保することができました!女の子だからこういった催し物は子供のほうが大変気合が入っているのです。「ママ見ててね!」と言って、いろいろお話をしてくれました。お楽しみ会のために、毎日練習を重ねてきたようです。
で、4歳児の番になりました。合唱と合奏です。合唱が終わった後、合奏は「かえるの歌」です。私の座っていた場所は一番前の列ですが、娘は後ろの列の一番端にいたので、前の列の友達の頭が邪魔をして、ビデオでも娘の全身がうまく入りません。でも一生懸命歌っている様子はわかりました。女の子は、男の子よりも歌を歌うのが本当に好きですよね。
歌が終わって、次の合奏に入りました。
ビデオでその様子を写していたのですが、位置的に、どうしても私の位置から娘の楽器を持つ手元が見えないのです。
問題はここで発生していたようです。
演奏中、娘は片方の腕をスカートのポケットに入れたり出したりしています。演奏中とは思えないくらい、不自然な動きなんです。娘は鈴を担当しているのですが、隣にいる鈴を振っている女の子と動きが合わない。あれ?と思いました。
実は・・・このとき、娘の分の鈴がなかったんですね。
前の子の頭に娘の手元をさえぎられていたため、私はそれに気づきませんでした。
お楽しみ会が終わり、家に帰って、さあビデオを見よう!ということで早速再生をしました。しかし、合奏の部分に来て、音楽が始まっているにもかかわらず、娘は明らかに手に何も楽器を持っていないシーンがあり、ここで初めて私は娘に問いかけました。
「もしかして・・・・鈴がなかったの?」
「うん・・・本番は二つしかなかった」
というではないですか!
三人で鈴を担当したのですが、用意されていた鈴が二つしかなかったため、娘は合奏ができなかったんです。
・・・ここからの日記の文章が、感情的になってしまったらごめんなさいね。
合奏の間、もじもじしていた娘の気持ちを思うと、いてもたってもいられなくなって、即保育園に電話をして、事情を説明しました。
観客の大人が150人くらいずらっと見ている舞台の上で、自分だけ楽器がなくて、でも隣の子は楽器があって、でも演奏がもう始まろうとしている中に「先生、鈴がない」とはとても言えなかったと思います。先生たちも他のことに手いっぱいで、全員に楽器がいきわたっていると思ったのでしょう。
でも一生懸命練習してきたのに、不手際で楽器なしの合奏参加は、私だったらとても辛いです。私は保育園に電話をしましたが、そのときの娘の気持ちを思うと何だかやるせなくて、孤独感が募ってきて、自分が取り残されたような感覚というべきなのかな?これはとても自分ひとりの胸に押さえていられるものではなかったんです。楽しみにしてきた子供の気持ちを考えると、先生に事情を説明しながら、涙が溢れて止まらなかったです。
もう終わってしまった行事ですし、保育園のことを責めることはできませんが、娘のやるせない気持ちをだまって見過ごすことも私にはできませんでした。
正直言って、今もそのときの娘の気持ちになろうとすると、どうしても感情的になってしまいます。私は幸か不幸か、楽器のない娘の姿を、リアルタイムで見れませんでした。見ていたら・・・私は、きっとお楽しみ会が終わった後、保育園に泣いて訴えていたでしょうね。
他の場所から見ていた父母たちにはきっと、娘が楽器を持っていない姿は見えていたのでしょうけど・・・。
この件を通じて二つ気づきがありました。
「恥ずかしかったから言えなかった」というのが娘の言い分です。
でも、「恥ずかしくても、ちゃんと言わないとわからないこともあるのよ」と教えました。娘は肝心なことを恥ずかしがって言わないからです。
恥ずかしくないんだよ、と導くことがこれからの課題です。
それから・・・子供って、自分の世界でいっぱいになってしまうと、お友達のピンチに気づかない生き物なのかもしれませんが・・・。
「もし、お前が今度、困っている友達を見つけたら、今日みたいに自分の分がなくて困っている友達がいたら、ちゃんと『先生、○×ちゃんのがない』って友達を助けてあげられるような子になってね」と言いました。
きっと本番で誰もがそれどころじゃなかったんでしょうね。
でも、この経験を通して、娘には「友達のことに目を配る」優しさを知ってほしいと思いました。
こういう体験をしてしまうと、その時のビデオをみるのが結構凹みます(苦笑)。
ビデオも良し悪しですね。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
プロフィール
HN:
志我雨音(しがあまね)
性別:
女性
職業:
占い師・レイキヒーラー・主婦
趣味:
ゆっくりとひとりカフェ♪
自己紹介:
日記をただつれづれなるままに書くだけでなく、自分にも、皆さんにも何かを感じていただけるような文章を作り上げたいと思います。
カテゴリー
最新コメント
[01/09 雨音]
[01/08 papa]
[10/28 雨音]
[09/16 sepi]
[02/07 雨音]
アーカイブ
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析