[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
7月に入りました。
6月の中旬からあらゆる行事が続き、それに参加して、ずっと駆け足で走ってきて、何だかわからないうちに一日が終わり、夜、疲れを引きずりながら鑑定をしているうちにどんどん体力がなくなってきて、自分自身が疲れの中に身を置いているような体感が常に抜けず、慣れないこともあって、ちょっと「しんどいなあ。大変だなあ。」ということばかりが回っていました。
で、昨日の夜から今日にかけ、スケジュール的に時間が少しできたので、ゆっくりお休みの日と決めて、とにかく「あれをしちゃいけない」「あれをしなければならない」という「しちゃいけない・しなければ」という気持ちをとりあえず横に置いて、体の疲れを取ることを一番に考えました。最低限の家事をこなしたら、とにかくレイキを自分に施して、ゆっくりと横になること・・・。
で、お陰様で、また体力が戻ると、気力もだんだん復活してきました(*^o^*)。
忙しいのはありがたいことですが、振り回されて時間が押せ押せになってしまうと大変危険!
今後、いい勉強になりました。
さて、話題は変わり・・・。
昨日は学校の各家庭に、書記のお母様と二人で時間をかけて作成したお便りが配られました。
私たちにとって初めての大仕事といえる、PTA本部からのお便りです。委員会の会議の報告でもあるのですが、このお便りを作るために動くのが書記のメインの仕事でもあるので、事前準備や打ち合わせを重ねてようやく刷り上ったお便りはまさに血と汗の結晶?!会議の議題も多かったので、お便りはかなりボリュームがあり、B4版の裏表を使い、その上、なおかつB5の用紙も付けるほどの長文でした。二枚にわたったお手紙を全家庭分、500枚近くを一枚一枚ホッチキスで止めるのも私たちのお仕事です。
今までこのお便りが配られても、一通り目は通してきたものの、これほどの苦労がこのお便りにこめられていたなんてまったく知らなかった私です。
人は自分が関わらないことに関しては、想像力がまったく働かないものなんですね。
他人がどれほどの思いを込めて、一枚のお便りを出しているのかなんて・・・その立場にならなければ、まったく感じないで暮らしてしまうことっていっぱいあると思うんです。
やってもらうのが当たり前になっていて、相手にどれほどの苦労があるのかなんて想像もしないことが日常の中でいっぱいあります。それゆえに、相手の気持ちを軽んじたりして、傷つけてしまうこともあるでしょう。
でも、その製作者サイドに回ると、やっぱりこれだけの時間をかけ、手間ヒマかけて作るのだから、どうか捨てないで読んでほしいと思ってしまう。ホント、人間って身勝手ですよね。その立場にならないと気づけないし、その立場になるととたんに自分の今までしてきたことを忘れてしまったりする・・・。そんなことを思いながらこのお便りを配りました。
私は役員さんたちについこう洩らしてしまいました。
「今までこのお便りをもらう立場で読んできたけれど、こんなに時間をかけて、苦労して作っているなんて全然知らなかったです。ホント、みんなに読んでほしい!って思います。」
読む立場、作る立場、両方知ることで、きっと私の中に今まで気づけなかった「自分が知らないだけで、ちょっとした紙切れ一枚であっても作り手の思いが込められているんだ」という発見があるんですね。紙切れ一枚・・・されど紙切れ一枚。誰かの思いに気づける目を持てたら・・・それこそが気遣いへの第一歩になるのかもしれませんね。
息子に「これ、お母さんと○○ちゃんのお母さんが二人で作ったお便りなんだよ!」と教えてあげたら、息子はそのお便りの匂いを嗅ぎ、「ホントだ!ママのにおいがする」といってくれました(笑)。パソコンの文字から私の気配だけは感じ取ってくれたのかもしれませんね。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |